1.静止画よりも情報伝達量が多い

映像には、静止画だとどうしても伝えにくい情報を、お客様に分かりやすく伝えられるというメリットがあります。

視覚的情報だけでなく、聴覚的情報言語的情報が含まれるため、テキストや静止画だけのものよりも、「伝える」という点で大きなアドバンテージとなります。

具体的には、商品サービスの説明がやや難しい利点や、静止画ではイメージできない製品の良さを知ってもらいたい、といった際に、映像は悩みを解決する最適なツールです。

また、少し専門的な用語を使うと、「3Vの法則」(Verbal/言語・Vocal/聴覚・Visual/視覚)というものがあり、コミュニケーションにおける構成3要素です。

これら全てを含む映像は、静止画の5,000倍の情報量を持つともいわれ、映像の影響力を表す指標として知られています。

2.記憶の定着率が高い

テキストに比べ、映像を見た際は2倍の記憶の定着率があるといわれています。(アメリカ国立研究所が提唱の「ラーニングピラミッド理論」)

これは、良質な企業イメージの維持だけでなく、商品の購入率にも関係してきます。

なぜかというと、広告を見てすぐに購入に至る人は少なく、後で思い出した際に購入される方が多いからです。

つまり、記憶に残る広告でなければ、販売の機会が失われることとなってしまいます。

これが、TVCMで企業が広告をたくさん流す理由の一つです。

映像によるPRは、直後の購入率に大差がない場合でも、長い目で見た際の購入率に影響してきます。

3.サービスを疑似体験できる

新しいサービスや製品をテキストや画像で説明されても、なかなかそれを自分が使っている様子をイメージし、良さや恩恵までをも理解することは難しいでしょう。

これでは、なかなか購入まで結びつきません。

人は頭の中で一度、使うという疑似体験をしてみて、間違いないと確信してから購入を決心するからです。

不動産で、間取りの図面と条件だけを見て購入する人は少なく、実際に物件を見学し自分の生活を想像してから購入する人が大半なことと、同じです。

その点、映像の場合、テキストに比べ遥かにイメージし易く正確な疑似体験を行えるため、より購入まで結びつけることが期待できます。

4.二次利用、三次利用ができる

一度制作した映像は、それをSNSやYouTube、自社サイトに設置するなど、様々な媒体で何度でも活用することができます。

SNSやYouTubeでは自社の宣伝となり、自社サイトへの設置でブランディング力を高めることに繋がります。

また営業やプレゼンの場においては、商談を進める際にも有効です。

映像制作は、コストパフォーマンスにおいても優れていることが分ります。

5.購入後の期待値のズレを抑えられる

サービスや製品の紹介動画を事前に見てもらうことで、お客様の商品への理解度が深まります。

これによって、「商品を購入する前の期待値」と、「実際に購入した後の満足度」の差を抑えることができます。

言い換えると、「期待値のズレ」を少なくできるということです。

これによってどのようなメリットがあるかといいますと、一つ目はクレームや返品、返金の対応コストが減らせる、ということです。

過度の期待を持って商品を購入され、後になって返品という事態を最小限に抑えることができます。

二つ目は、購入後にお客様がガッカリされることによる、企業への信用失墜を事前に回避できる、ということです。

一度企業への信用が落ちると、お客様は「もう二度とこの会社の商品は買わない」といった感情を抱き、信用回復は大変難しくなってしまいます。

PR時点で商品の正しい情報を伝え、商品に適切な期待を持ってもらうことで、会社にとってもお客様にとっても、ベストな選択ができるということです。

まとめ

このように、映像を制作することによるメリットは、多大です。

もちろん制作には、それなりの準備が必要となりますが、クリプロがクライアントの意向を最大限くみ取った上で企画し、制作を進めさせていただきます。

様々なプランをご用意しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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